重曹でカビ取りする方法
お風呂などのタイル目地にできてしまった頑固なカビを塩素系漂白剤を使わずにカビ取りする方法は、まず酢をスプレー容器に入れて10倍の水で薄めます。
気になるカビのところに酢スプレーを全体に吹き付けます。
酢スプレーをかけたら不要な歯ブラシなどでカビがある目地をこすります。
それだけでカビは結構取れるのですが、十分ではないので酢スプレーをかけた場所に重曹を上から振りかけます。
このまま数分間放置しておくとシュワシュワ泡立ってくるので洗い流すとカビが取れています。
これで落ちない場合は重曹と水を3対1の割合でペースト状にします。
落ちにくいカビにペーストをぬってラップをかぶせてペーストが乾燥しないようにします。
しばらくしたらラップをはずして歯ブラシで磨くとカビ取りすることができます。
こまめにカビ取りをするとカビには効果的です。
塩素系漂白剤ではなくて天然成分になるので、安心・安全にカビ取りをすることができます。
カビ取りを行うメリットと方法
カビ取りとは、壁や浴室に発生したカビを専用の洗剤や雑巾などを使用して除去することであり、放置していると除去が難しくなります。またカビが発生すると、見た目が悪いだけでなく、繁殖によって健康被害が発生することがあるので、普段からカビの対策をすることで、病気のリスクを下げることができます。カビの落とし方は場所によって異なり、壁の場合には良く絞った雑巾を使って、カビの部分を掃除し、落ちにくいときには洗剤を使用します。どうしてもカビを落とすことができない時には、壁紙の張り替えも検討します。浴室の場合は専用のカビ取り剤を使用しますが、天井などの手が届きにくい場所を掃除するときには無理に洗剤を使用すると、自分にかかってしまうため、高いところも掃除ができるワイパーなどを使用します。浴室は普段から水を使用する場所のため、カビの発生を抑えるためには、入浴後に浴室に飛び散った石鹸の泡などをシャワーで落とし、部屋をよく換気することが大切です。台所も料理作りや皿洗いによって水を良く使うため、三角コーナーや排水口などを洗剤を付けて掃除します。どの場所も洗剤を使用するときには室内の換気を十分行い、自分に洗剤がかからないようにするために掃除用の手袋やマスクなどを着用します。また、場所によっては変色や劣化などの原因になってしまうため、洗剤の説明書をよく読み、洗剤の使用ができない場所はカビが発生しないように普段から掃除を行うことが大切です。
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Last update:2023/12/4